
アニソン。
最近はCDショップに行けば必ずアニソンのコーナーはあります。
完全に1つのジャンルとして確立したものになりました。
「アニソンが好きで、アニソンが歌いたい( ゚Д゚)!」
「でもアニソンってキーが高い(´Д`)」
「どうにかしてくれえええ;つД`)!」
しかし、以前私がトレーニングを担当した数人の生徒さんが、
「ボイトレをやりたいけど、アニソンが歌いたいってトレーナーにいうのはちょっと恥ずかしい……」
「なんかボイストレーナーって、洋楽とか……日本の歌でもいわゆる一般のジャンルというか……アニソンとかばかにされるんじゃないかと思ってました。」
と初対面でお話されたのを覚えています。
もしかしたらそういうトレーナーの方もいるかもしれません。
実際、アニソンというジャンルが好きではない方もいるでしょう。
「で、お前はどうなんだ( ゚Д゚)!」
私は……
好きか嫌いかで答えるとしたら……
……
大好きです!!
アニソンはあれですね、とってもパワーをもらえるジャンルだと思います!
そして歌っていても、とっても楽しい!
難しいことはいいんです!
「歌っていて気持ちいい! 歌っていて楽しい!」
これが何よりも一番大事なことであり、忘れてはいけないものだと私は思います!
そしてアニソンはそのことをダイレクトに伝えてくれるような気がします!
……
つまりあれです、私はアニソン大歓迎なトレーナーです。熱く語っていきましょう(笑)
で、アニソンの歌い方!
アニソンは……魂こめて歌ってください!
……嘘です、いや嘘ではないですよ。気持ちはとっても大事です。
そしてアニソンは気持ちを込めやすい。魂を込めること、これはとっても大事。
ただ、おそらくこの記事をご覧の方は技術的な部分を求めていらっしゃるかと思うので、そっちを重点的に書きます。
冒頭でふれましたが、最近のアニソンのキーは、男性ボーカルも女性ボーカルも基本高いです。
なので、
「声がでないいい! 歌いたいのにいいい!」
となっちゃいます。
ただ、数回前の記事で書いた通り、私はこの呼び方に固執するのはあまりよいと思えません。
簡単に言えば、いろんな情報がありすぎて混乱しちゃうからです。
ざっくり言えば、
・ちゃんとした発声方法で……
・その歌いたい高いキーを出せるようになれば……
・結果色んな人がミドルボイスとかミックスボイスとは呼ぶ声が出ている……
こうしたほうが悩みが少なくて済みますよー、って感じです。
シンプルに考えて、
「強く、高い声が、楽に出る」
これがやりたいことではないでしょうか?
余談ですが、私も歌を始めた時、強く高くかっこよく歌う、とあるアニソンが歌いたくて色々試行錯誤しました。
この声を出すためにはミックスボイスを覚えればいいの? あれ? ミドルボイスとかいうのもある? これを覚えればいいの?
……まさに迷宮入り。
結果、ミックスボイスとかミドルボイスと呼ばれる声を出せるようになり、それを歌で使うまでとっても回り道をしました。
この記事をご覧のあなたは今まさにお悩みかもしれません。
少しでも近道で、「強く、高く、かっこいい」、そんな声を手にいれてほしいです。
と、いう概要をお伝えしたところで、本日は締めさせていただきます。
次回、私の考える歌い方を書きます!
しばしお待ちを!