
後鼻漏ってご存知ですか?
鼻水が前に出てくるのを全鼻漏、咽頭の方に流れ、そのまま喉の方に流れて行ってしまうのを「後鼻漏」と呼ぶそうです。
以前鼻づまりについて書きましたが、(鼻づまりは発声に大敵?)今日はそれをもう少しピンポイントにご紹介したいと思います。
……と、いうのはですね、以前の記事にも書きましたが、私自身、鼻炎持ちでこの後鼻漏に悩まされているんです。
そこで気づきが多かったので、ご紹介したいと思ったわけです。
……というより、本日は、ご紹介というより日記のような内容かもです^^;
私を苦しめる大敵、「後鼻漏」
その後鼻漏により、発声時おこるデメリットについてお話します
※後鼻漏については、完全に耳鼻科的な話なので、私の憶測や耳鼻科の先生に伺ったことをもとにご紹介します。
医学部分から見ると誤りが出る可能性がありますので、ご了承ください<(_ _)>
まず、後鼻漏とは
上で書いた通り鼻水が前に出てこず、後ろに流れて行ってしまうんです。
原因として、「アレルギー性鼻炎などによる鼻水過多」そして「上咽頭の炎症」が考えられるとのことです。
私はどうやらどちらも該当するようで……。
そして、この後鼻漏により喉に鼻水が流れます。
家にいるときであれば、淡をだすように口からぺッ! ってやればいいんですが、
外にいるときにこれはできません。
しかもかなりエンドレスで流れてきます。一日中ペッ! ってやるのはとてもきついのです。
しかも、少しボイストレーナーの観点からお話すると、淡を出すときに、
「かぁ~~~」ってやられる方、多いですよね。
あれ、声帯への負荷が結構強くて、声帯には良くない動作です。
咳払いとかも声帯にはNG! お気をつけくださいね^^;
ペッ! って出せない場合、飲み込んでしまうしかなくなってくるんです。
そうすると、当然気持ちの良いものではないですし、声帯に絡んできます。
で、鼻水はしょっぱい、つまり塩分が豊富らしいので、声帯が炎症を起こしてしまい、声が枯れてきてしまうんです。
なので、はっきり言って、相当ストレスになってしまうんです
後鼻漏ストレスは、後鼻漏に悩んでいる方ならみんなわかるはず!
なんとかしたいのですが、アレルギーが元になっている鼻水過多はなかなか治すことが難しい。
「どうしたらいいんじゃああい(ノД`)・゜・。」
と、こんな気持ちになってしまいます。
今日耳鼻科の先生から聞いてきた方法としては、
・塩を入れたお湯で鼻うがい
・今の時期エアコンの直風を避ける
・エアコンが入っている場所ではマスクをする
こんな感じらしいです。
なんとか自分に合った対策を考え、対処していかないと発声に影響が出てしまう。
これはとってもまずいですね……。
アレルギーを持っている日本人は今かなり多いとのこと。
同じ悩みをお持ちの方も多いと思います。
今回の記事では、あまり参考になるようなものはなかったと思いますが^^; 一緒に乗り越えましょう!