
カラオケボックスで酒を片手に熱唱!
楽しい瞬間ですね!
嫌なことが吹っ飛び言うことなし!
しかし……声を出す声帯にはとってもダメージがあるんです。
先日、「酒焼けっていうくらいだから、酒は声に悪いんですか?」と聞かれました。
本日はそんなお酒と声の関係についてご紹介!
酒は声に悪いの?
答えはほぼNO
アルコール自体は声帯にそこまでダメージを与えるものではないと思います。(過度なアルコールはわかりませんが^^;)
ではなんで「酒やけ」なんて言葉が出てくるのか。
お酒ばかり飲んでいる人(?)はなんであんなにガラガラな声なのか。
酒自体は声帯に悪くない。
問題は……お酒を飲んだ状態で、声を出すことが良くないんです!
なぜ酒を飲んだ状態で声を出すことがいけないのか
お酒を飲むと身体が熱くなりますよね。
血の巡りが良くなって身体が温まります。
その時の声帯がどうなっているか……
答えは……赤く充血している状態なんです。
つまりとっても傷つきやすい状態。
……もうおわかりですね!
お酒を飲む→気分が良くなる→大声を出す→熱唱する
このサイクルは声帯にとってかなりのダメージを与えるんです。
これを毎日繰り返したらどうなるか……
いわゆる「酒やけ声」の出来上がり……となってしまうわけです。
じゃあ、お酒を飲んで歌ったりしゃべったりしてはいけないの?
声帯さんの立場からすると……
「やめてくれ!( ゚Д゚)」
となるでしょう。ですが、酒を飲んでテンションが上がったりすると、どうしても……
私もあまり大きなことは言えないかもしれません。声帯さんごめんなさい^^;
なので……声帯にダメージ、負荷をかけてしまった後は、必ずケアをして声帯休養をしましょう!
声帯の一番の休養方法は、「声を出さないこと!」
後は「水分を多くとること!」
これです。
なので、飲み会で声を出しすぎちゃったな……酒を飲んで歌いすぎちゃったな……
そんな時は、飲み会が終わったら、「水をたくさん飲んで、しゃべらない! 早く寝る!」
しっかりとケアをしてください。
あと、できれば連日の飲み会は控えてください。おそらく肝臓的にもそのほうが良いはず。
声帯は壊れたら大変です。
しっかりケアをしましょうね^^
本日はお酒と声についてご紹介しました。
飲み会でわいわい! カラオケで飲み放題、歌い放題!
楽しい時間ではありますが、少し声のことも考えてあげてくださいね^^