
本日は、普段の話し声で「響きのある声」を出す方法をご紹介しようと思っています。
日常で、声を出す機会は多いですよね。
その声が、響きのある、しかも楽に出せる声であれば、とても素敵なことではないです。
今日は、そんな日常ボイスを良くする方法をご紹介します。
喉を開ける
これ、歌の時も言われますね。
喉を開けましょう!
でも、歌の喉の開け方と話し声の開け方は違います。
歌声ほど開けて話したらミュージカルみたいになっちゃいます。
なので、話し声の喉の開け方は歌ほど広く開けません。
具体的には……
息を「ハー」って出してみましょう
口を開けて、「ハー」と息を思いっきりはいちゃいましょう!
できれば鏡の前で、口を開けてはいてみてください!
「ハーーー」
……
鏡の前で口を開けていた人は、舌の奥の方の動きに注目。
もう一度はいてみましょう
舌の奥が、少し下がるのがわかりますか?
これ、喉が開いているんです!
結論を言ってしまうと、話し声の喉の開け方はこれで良いんです!
そのままはく息に、声をのせましょう
今の「ハーー」と息をはいたときの喉の状態を覚えちゃいましょう!
そしてそのまま声にします
わからなければ、息を「ハーー」とはいてから、もう一度息を吸って……その喉の感覚のまま
「あーーーーー」
と声を出します!
やってみてください!
……
どうでしょう、それが喉が開いている声です。
では、そのまま、「あーー」ではなく、文章にしましょう!
息を吸って~~~
「おはよう!」(文章は何でもいいですよ^^)
……
どうですか、喉の奥から、スポーンと声が出てくる感じはありますでしょうか。
この感覚があるときは、結果声が響いているはずです。
喉がしまっている場合、息の通り道が狭いので、スポーンと声がでず、響きのない声になってしまいます。
そして、今の発声がうまくできた場合、喉にひっかかる感じもかなり少なくなるので、楽に響く声が出るようになります。
その結果、長く話していても声は枯れず、長く響く声で話し続けられるのです。
本日は、日常生活で使える、響きのある話し声の出し方をご紹介しました。
まとめると、
・話し声で喉を開くのは「ハーー」と息をはいたときの喉の状態
・その喉の状態のまま声を息に乗せてだせれば、結果響きのある声が出る
・そしてその声は、過剰な力みはいらず、楽に出すことができるので、長く話していても声が枯れたりしにくくなる。
以上です。
ぜひ、日常で良い声を出してみてください!
周りの方のあなたへの印象も今よりさらに良くなること間違いなし!