
何かを表現するとき、結構多いのが自分が「歌うこと」や「話すこと」に一生懸命になってしまうこと。
一生懸命やるのは大事なのですが、一生懸命になりすぎて意識が自分だけになってしまう。
これでは本末転倒。
今日はそんな表現をする時に意識についてご紹介!
伝える相手を考える
細かいことはおいておいて、もうこれに尽きます。
あなたが歌うとき、話すとき、それを伝える相手を考えましょう。
そしてその相手に向かって表現しましょう。
あいては、一人でも多人数でも構いません。
あなたの表現を自分ひとりのものにするのではなく、
伝えたい相手に向けて飛ばすのです!
これだけで、あなたの表現は急激に変わります!
相手がいないとき
ライブや舞台、スピーチなど、相手が目の前にいるときは意識がしやすいです。
意識がしにくいのは、収録などで、目の前にマイクしかないとき。
こういったとき、どうしますか?
やはり多いミスが、マイクに向かって歌ってしまう、マイクに向かって話してしまうということ。
これではあなたが収録した音源を聴く相手には伝わりません!
表現が小さくなってしまうのです!
相手がいないなら……想像して相手を作りましょう!
収録マイクの先に相手を想像しましょう。
そしてその人に向かって表現をぶつけてみましょう!
劇的に収録される音源が変わります! 生きた表現になってくるはず!
相手を考える
さて、今日の本題です。
今お伝えしていたのは、相手に向かって表現をしないと生きた表現にならないですよ! ということ。
ここからは、その相手はどんな人? どんな生物? という話です。
これが結構大事。
ここからは、私の質問を想像しながら読んでみてください^^
①あなたは、これからバラードを歌います。
②そのバラードは大切な相手を想って書かれた歌詞になっています。
③その思いをしっかり表現して歌いたいです。
さぁ、誰を? どんな想像をしますか?
……
きっとあなたは、あなたの大切な人……もしかしたら人ではなく、飼っているや大切なペットを想像した方もいるかもしれませんね^^
それが答えです。
人によって想像する対象は違って当たり前。
そして、その想像した対象に向かって表現をぶつけることで、あなたの歌や表現は、あなたの個性として表現され、生きた歌、生きた表現になってくれます。
この想像というもの意識するだけで、意識していないときとは別物の表現ができるはずです!
ぜひ、試してみてください^^
今日は相手を想像する、相手に表現をぶつけていこう、ということをご紹介しました。
今日ご紹介した内容は、技術的なことではないので、すぐに実践できます。
意識をするだけ
これだけで劇的な効果を得られるものなので、ぜひ取り入れてみてほしい内容です^^
そして、これを意識すると、表現することがとっても楽しくなります^^
生きた表現ができ、さらに自分も楽しくなる……
ぜひお試しあれ~