モノマネで学ぶ?

レビをつけたり、ネット動画を見ていると、よく出てくるモノマネ芸

好き嫌いはあるかと思いますが、これ、なかなかバカにできたものじゃないんですよ。

トレーニングの一環として、モノマネを行うことがあります。

今日はそんなモノマネで学ぶというお話。

モノマネをするためには

モノマネ……あなたは得意ですか?

モノマネをするためには、観察がかなり必要です。

 

どこに響かせて声を出しているのか……

筋肉をどのように使っているのか……

息はどのように流しているのか……

 

など、もっと細かく上げていけばキリがないです。

そして、その細かい動きを見つけられる「目」、響きを聴く「耳」が必要になります。

これ、歌を歌ったりするときには必須技能です!

なぜなら、その目と耳があれば、「自分の細かな動きや響きをコントロールすることができるから」です。

その技能を鍛えるために……

 

モノマネをやってみよう!

だれでもいいですが、

できればあなたが、この人の声はすごい! こうなりたい! っていう人が良いです。

人前で発表するわけではないので、恥ずかしがらずに思いっきりやってください^^

そして、録音してみてください!

あ、嫌なのはわかりますよ、わかるんですが、録音することがこのトレーニングには必要になります^^

 

いいですか?

では、録音して、まずやってみましょう!

 

……

 

OK?

では、聴いてみてください。

……似てました?

似ていた人はもっと細かく似せましょう!

似てないよって人は、今から細かくやって少しでも近づけましょう!

観察する

では、モノマネをしようとした、本物の声や歌を聴いてみましょう! できれば動画が良いですが、なければ声のみでもOK

そして、同じ部分を真似します。

では、聴いてみましょう

 

……

 

このとき、何を聴きましたか?

細かく、細かく聴いてみてください。

動画を止めながら、声を出しながら近づけていきましょう。

 

・その方は、息をどこに当てていますか?

・響きは鼻が強いですか? 頭の方ですか? それともまっすぐ出していますか?

・ノドの開け具合はどのくらいですか?

・表情はどうなっていますか? 表情筋の使い方はどうですか?

・喉の周りの力みはどうでしょう?

 

こんなようなところを細かく近づけてください。

 

……

 

では、本番!

もう一度録ってみましょう!

行きますよ! どうぞー

 

……

 

はい、OK!

聴いてみてください。

似ていますか?

……これでトレーニングはひと段落。

 

今やったトレーニング、実は最終的に別に似てなくていいんです^^

……あ、怒らないでください、すみません^^;

もちろん似せられた方は素晴らしいですよ

ただ、モノマネ芸を極めたい方でなければ、モノマネがうまくなることが目的ではありません

このモノマネトレーニングで、「声の使い方、身体の使い方」を学べるんです。

 

自分自身は、普段の生活で慣れ親しんだ発声方法があります。

逆に言えば、この方法しか知らなければいろんな発声はできません。

人を学ぶことで、

 

「どういう風にすればどんな声が出せるのか?」

「こういう身体の使い方をすると、声が楽にでるのか!」

 

などの発見があるとともに、

かなり重要な技能である、

「目の良さ・耳の良さ」

も鍛えることができます。

つまり、いろんなトレーニングを一度にやることができるわけです。

とってもいいトレーニング方法なので、ぜひ取り入れてみてください!

 

注意点

このモノマネの注意点としては、

必ず自分の声を録音して聴くこと。

そして、表面だけのモノマネではなく、細かく深い部分まで観察すること。

 

自分の声を録音しないと、実際出ている音がどんな音かわからないので直しようがなくなってしまうのです。

また、自分の声と、モノマネをしようとした方の声を聴き比べることが、耳を鍛えることにとっても重要です。

 

まとめ

今日は「モノマネトレーニング」についてご紹介しました。

学ぶの語源は「真似ぶ(まねぶ)」からきているという説があります。(真意は定かではないらしいのですが)

人を観察して、自分に照らし合わせ、調整する。

これができれば、例えばオリジナルソングを歌うとき、

どのように表現したいか、その表現をするときは、こういう響かせ方をすれば、こういう効果がある! と自分を演出することができるようになります。

遊びでモノマネをすることはあるかと思います。

それを本気でやってみてください! 必ずなにか得られるものがあるはずです!

 

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