七色の声 ~共鳴腔を自在に使おう~

「あの人は声を色々使い分けられていいな~」

「声色ってどうやって変えるんだろ?」

「もっと声の響かせたいな~」

このお悩み……「共鳴腔」を自在に使えれば解決するかも!

今日は共鳴腔について詳しくお伝えします。

なるべくわかりやすく書きますが、用語がちょこちょこ出てくるのでちょっと小難しく感じるかも^^;

難しいと感じたら、「用語なんて覚えなくていい」です。

そこになんか共鳴腔ってやつがあって、それを使うと色々変わるんだな~くらいで良いです^^

では早速行きましょう!

 

共鳴腔って

共鳴腔というのは、「空間」です。

「空間」があるので、そこで響きが確保できるわけです。

 

楽器で例えるとわかりやすいです。

なんでもいいのですが……アコースティックギターを想像してみてください。

弾くところの弦のところに穴が開いていて、その中は空洞になってますよね。

つまり、アコギの本体の中は空間になっているわけです。

弦をはじいた音が、あの空間で響きを得て、増幅され、あの素晴らしい音が出てくるわけです。

なので、仮にアコギに空間がなく、空洞でなく木の塊だったとしたら……

当然響きが確保できないので、弦をはじく音しかでません。音も小さいです。

この、空間で音を共鳴させ、響きを得られないと音量だったり、音色だったりがうまく得られないわけです。

 

今のは楽器の話ですが、人間も同じ。

声という観点から言えば、人は声を出す楽器です!

と、なると、人にも声を響かせる空間がほしいですよね!

それが、「共鳴腔」です!

 

どこにあるの?

人には共鳴腔は5つあります。

この図を見てくださいね^^

うまく伝わってくれると嬉しいですが、これ、人の横顔です。

共鳴腔は声帯から近い順番で行くと、

喉頭室

梨状陥凹

咽頭共鳴腔

口腔共鳴腔

鼻腔共鳴腔

 

です。

 

小難しくなってきましたね……

わかりやすくするために、ちょっと省きます^^;

ぜひ覚えてほしいのは、

咽頭共鳴腔

口腔共鳴腔

鼻腔共鳴腔

です。

 

①、②は空間としては小さいです。が、せっかくある空間なので最終的には意識できると良いかなっている部分です。

ほかにも大事な役割があるのですが……

まぁ、今はおいておきましょう。

咽頭共鳴腔

これはノドの奥にあります。

ここの響きはとっても大事です。この咽頭共鳴腔をうまく使えないと、いわゆる「良く響くいい声」を出すのは難しいです。

よく歌を歌うときに、「ノドを開いて!」とかいわれますが、それは、この咽頭共鳴腔を広く保つことになります。

 

そして、この咽頭共鳴腔をめちゃくちゃ使った声が、オペラとかミュージカルみたいな声です。

なので、この共鳴腔をより響かせて使うと

「ミュージカルとかオペラみたいなめっちゃ響く声が出る」

「声色もオペラの人みたいになる」

って感じです。

 

いや、オペラみたいな声は出さなくていいんですけど^^; って今思いましたか? 思いましたね( ゚Д゚)!

そこをコントロールするのが最終的な目標です!

この咽頭共鳴腔は響きを得る上で最も重要といっても過言ではない場所!

「どのくらい響かせるかを調節すること」が重要です。

オペラ程の響きを出さなくても、ある程度の響きを出す必要があるわけですね^^

 

余談ですが、普段話をしていて、声に響きがあって素敵な低いダンディボイスはこの咽頭共鳴腔の響きをなくして出てきません。

男性は、この響きを自在に使えたらダンディボイスを手に入れられるかも!

モテ度がアップしますので(しますよね!)ぜひ覚えてほしいです( ゚Д゚)!

とまぁ、余談はおいておいて……性別問わず、この咽頭共鳴腔はめちゃくちゃ大事な共鳴腔です。

ぜひ覚えてくださいね^^

 

はい、例のごとく熱がはいって書いてしまい、長くなってしまいました^^;

口腔共鳴腔と鼻腔共鳴腔まで行くとボリュームがものすごくなってしまうので……続きは次回(´Д`)……

そして、タイトルにある七色の声

なんとなく想像できたかと思いますが、使う共鳴腔の響きをコントロールすると声色が変わります。

これを使い分けることによって、

 

「あの人は歌う歌によって声が違う!」とか

「あの声めっちゃかっこいい、めっちゃかわいい」とか

ある程度使い分けることができます。

こんな話も次回お伝え!

では、次回をお楽しみに!

 

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