
スポーツをするとき、動く前の準備運動は、必須ですよね^^
これは発声前も同じ! 筋肉をほぐし、やわらかくすることでトレーニングの効果や、発声能力は向上します!
今日は、そんな発声前のストレッチについてご紹介。
どこをストレッチするの?
よく、発声は全身運動とか言われます。
これは間違いではないです。
整体に行って身体をほぐしてもらってから発声すると、ものすごく声が出たりします
なので、可能であれば全身をほぐしたい……でもそんなことは難しい!
なので、特にやってほしい箇所をお伝えします。
首の周り
首の周りの筋肉は発声する際とっても重要です。
ここの部分の筋肉が固いと発声のコントロールがききにくくなります。
なので、しっかりストレッチしましょう!
やり方としては、
・首を横に傾ける
・首を回す
・お辞儀するように前に首をおろす、後ろにそる
こんな感じ。
ごく一般的なやつですね^^
でもこれで十分です。
注意点としては、急に力強くやってはダメです!
首は傷めやすい部分です。
ゆっくりと頭の重さで回す、おろす、そる
とにかく力まず、ゆっくり行ってください。
表情筋
顔の筋肉ですね^^
これもとっても大切です。
以前の記事でも書きましたが、顔の筋肉は、自由に動かすことで、共鳴を得たり、音色を変えられたりととっても重要な部分なのです。
なので、この表情筋もストレッチしておきましょう!
やり方は……変顔です^^
顔の目とか口とか全部のパーツを真ん中に集めるつもりで、
う~~~~、と口をとがらせて~~~
十分真ん中に集まったら、今度はそれを一気に「わっ!」と顔を開きます!
これを繰り返しましょう!
う~~、わっ! う~~~、わっ!
って感じです。
わかりづらいですね^^;
顔のパーツを真ん中に集め、開く!
筋肉を思いっきり動かすストレッチです!
あ、余談ですが、これは毎日やると良いですよ^^
表情筋の筋トレにもなります
一説によると小顔効果もあるそうで……
お腹周り
最後はおなか周りのストレッチ
呼吸を操ることが発声の基本です!
で、その呼吸を操るためには、腹式呼吸が必要になります。
・身体をねじる
・前屈から後ろにそる
・「腹式呼吸でブレストレーニングをする」
ブレストレーニングについては過去の記事で書きましたので、よろしければ^^
これで、ストレッチはOKです。
ただ! 歌を歌う前に、今度は声のストレッチもやっておくといいです。
具体的には
・リップロール
・タングトリル
・エッジボイス
等です。
ここまで行えば、この後発声する声は、いつもより楽に、自由に出てくれるでしょう!
注意点
ストレッチの基本は、「気持ちいいくらいの圧力」です。
無理に力を入れてストレッチをしないでください。
特に首周りは、絶対に無理に力を入れてストレッチしないように!
傷めてしまっては意味がないのです^^
ストレッチは、「ゆっくり」「気持ちのいいくらい」伸ばすことが大事です^^
本日はストレッチについてご紹介しました。
ぜひ、発声前に取り入れてくださいね~