ハモりに挑戦しよう!~ハモり方や注意点その②~

日の引き続き、ハモリについてお伝えします

昨日は、ハモリ方までのお伝えでした^^

どうですか? ハモリたくなってきましたか? なってきましたよね? なってきたとしましょう( ゚Д゚)

今日はハモる際の注意点をお伝えします。

ハモリは最高のわき役

ハモりが楽しくなるとガンガンハモって歌いたくなります^^

ただ、昨日の記事でお伝えしたように、ハーモニーは調和がとれていなければいけません。

そして、歌には主旋律があります。

つまり、ハモリが主旋律より前に出てきては調和が崩れてしまい美しくないのです。

主役は主旋律です! ハモリはあくまでわき役として、主役を引き立てることが大切なのです!

わき役という表現をしましたが、気分を悪くしないでくださいね^^

主役はわき役の働きによって、輝き方が全く変わります。

つまり、ハモリ役であるあなたが最高のわき役に徹すれば、主旋律は輝き、最高のハーモニーが生まれるというわけです!

 

ハモる場所を考える

これまたルールがないわけです。

でもだからこそ楽しいんですよ^^

その曲を演出してください。

この曲のこの場所でハモったら盛り上がるんじゃないか?

ここでハモることによって、伝えたい表現が伝わるんじゃないか?

こうやって歌を作り上げていってみてください。

「答えがない」

「だからこそ自分の答えを作る」

この段階からあなたの表現はスタートしています^^

 

 

注意点としてはこんなところです。

ハモリは歌を楽しむ幅を広げてくれるので、ぜひチャレンジしてほしい分野です。

あと、ハモリが上手な人は、音感の感覚が良かったり、音程をとることが上手です。

逆の発想をすれば、ハモリのトレーニングをしてうまくなれば、音感が良くなるということです^^

とっても良いことですね!

 

また、ハモリもいわば表現の一つです。

別の記事でもお伝えしましたが、表現は答えがないことの方が圧倒的に多いです。

だからこそ、自分の個性で勝負! これが俺の表現だ! と人によって違う個性が出てくるわけですね^^

 

まとめ

昨日から2記事連続でハモリについてご紹介しました。

ハモリはとっても楽しい分野です……が、とっても難しい分野でもあります。

一人で歌うのとは違い、2人以上で1つの歌を作るわけです。

 

そして、ハモリは足し算にも引き算にも掛け算にもなります。

うまくいけば+

失敗すれば-

とってもうまくいけば答えが+になる掛け算

ものすごく失敗すれば答えが-になる掛け算……

ハーモニーってとってもデリケートなんです^^;

 

ただ、失敗を恐れては練習になりません!

最初はうまくいかなくてあたりまえ!

ガンガン不協和音を出してみてください( ゚Д゚)

練習したてのハモリなんてひどくてあたりまえです^^

 

そこから、美しいハーモニーを探していきましょう!

難しい分野だからこそ、うまく決まったときはものすごく気持ちいいです!

ぜひ、チャレンジしてみてくださいね^^

 

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