
「歌声に安定感がないんです、どうしたらいいでしょうか」
本日はそんな質問をいただきました。
「安定感」よく耳にする単語ではありますが、どういう事なんでしょうか。
今日はそんなお話です。
安定感とは
歌を歌う際、ピッチ(音程)や、リズム、声量がブレずに歌える歌声が安定していると言えます。
逆に言えば、これがうまくいかなければ安定感がない歌声になってしまうというわけです。
1フレーズ歌う際に、
・意図したところではないところで急に声が大きくなってしまったり
・音程がうまく取れなかったり
・リズムがくるってしまったり
こういう場合です。
では、安定感のある歌声を目指すためにはどうしたらよいのでしょうか……
ブレス(息)を安定させる
私のおすすめはこれです。
発声の土台は呼吸です。
私はこの土台の部分であるブレスが安定していない場合、必ず歌声も安定しないと考えています。
そして、このブレスを安定させるコツは、「ブレストレーニング」を毎日することです!(以前の記事で詳細をご紹介しましたのでぜひ読んでみてくださいね^^)
簡単に言えば、
呼吸をコントロールできるようにしましょうという事です。
そして、この呼吸がしっかりとコントロールできるようになれば、声の安定感は絶対に増します!
「歌っている途中で息がもたなくなってしまい苦しくなってしまう」
こんな経験は誰しもあるのではないかと思います。
そして、息が苦しくなった状態の場合、
・しっかり声が出せず声量が安定しない
・しっかり声が出せず音程が安定しない
・しっかり声が出せずリズムが安定しない
つまり、呼吸がしっかりコントロールできず、声がしっかり出せなければ
「安定はしない!」
と、いう事です!
本日は、声の安定感についてお話しました。
ぜひ、ブレストレーニングを取り入れ、呼吸のコントロールをマスターしてみてください!
呼吸のコントロールが自在になると、安定感も増しますし、声量や響きなども変わってきます。
呼吸は声の土台!
試してみてくださいね^^