
初めて会う人と話すとき、どうしても緊張してしまって上手くコミュニケーションが取れなくなってしまう。
こういう方は多くいらっしゃると思います。実際お悩みランキング(当社比)でかなり多い悩みの一つです。
では、どうして初対面の人と話すとき緊張してっしまったり、うまくコミュニケーションが取れなくなってしまっているのでしょうか? そんな部分を知ることができたら、あなたのお悩み解決に役立てるかもしれません^^
緊張してしまう
初対面の人と話すとき緊張してしまって上手く話せなくなってしまう。この緊張がなければ上手く話せるのに!
何かをするときに、大体でてくる「緊張」。この緊張を上手く使えない場合は、身体が固くなったり、声が上手く出せなくなったりといろんな変化が身体に起こります。
緊張は誰でもするもの
「緊張をする=上手くいかなくなってしまう」という考え方になってしまっている方は多いと思いますが、緊張というものは誰でもします。初対面の人と話をするような場面が来れば、大なり小なり緊張はするものなのです。
そして、緊張に身体が支配されて上手く動かせなくなってしまうか、緊張と上手く付き合えてむしろ力をもらえるかは、考え方一つなんです!
緊張は力を与えてくれるもの
緊張をした時……
「あ~~、また緊張してきた……やだなぁ~、何とかしないと!」
と思う場合と、
「あ、緊張してきた。緊張は力を身体に与えてくれているんだ!」
と思った場合、その後のパフォーマンスに必ずと言っても過言でないくらい変化がでます。
これは、身体の中のストレスホルモンのバランスにも影響が出るほどのもので、考え方を変えるとその後の行動自体も変えることができるのです。そのため、緊張をした時に、「いやだなぁ~、なんとかしないと~」と考えず、「力を与えてくれるものだ!」と考えることで緊張と上手く付き合えるという事です。
相手を意識する
コミュニケーションが上手くいかない時、「あぁ、会話が続かない、なんとかしなきゃ、なにか話さなきゃ!」と、自分と会話している時間が長くなってしまいがちです。
しかし、そこには相手がいるはずです。相手も同じように緊張して考えているかもしれませんし、何か話してくれようとしているかもしれません。
コミュニケーションは相手と行います。(状況が違う場面で自分とのコミュニケーションというものもありますが、今回は割愛)よく相手とのキャッチボールなんて表現をされますよね^^ ボールを投げなければキャッチボールは始まらないかもしれませんが、相手から飛んでくるボールをちゃんと受け取ってあげなければキャッチボールはできません。相手にボールを投げる(なにか話さなきゃ、なんとかしなきゃ、という状態)事だけに意識が行ってしまうと、相手から飛んでくるボールをキャッチすることが難しくなってしまいます。
相手も自分と同じように緊張しているかもしれない。だからこそ、相手を意識して、「相手とのコミュニケーション」を大事にしてみてくださいね。