
笑顔でニコニコしながら話すという事がどうしても苦手……どうしたらいいんでしょうか?
先日こんなご質問をいただきました。確かに笑顔でニコニコしながら話すことができると印象も変わりますし、結果相手の反応も変わってきます。
自然と表情がかたくなってしまう?
笑顔が出せないという事ではない
実は、このご質問をしてくれた方もそうだったのですが、雑談のようにリラックスをして話していると、とってもいい笑顔で会話をされています。つまり、笑顔自体は問題なく出るということですね^^
しかし、いざ初対面の方とのコミュニケーションだったり、人前で話すスピーチだったりすると、顔がこわばってしまい、笑顔で話すなんて余裕がなくなってきてしまいます。
この場合は、笑顔の練習……ではなく、いかにリラックスして会話をするか、という部分のトレーニングを行えば、勝手に笑顔やその他の表情も出てきてくれるのです^^
真顔で話すというクセ
そのほかの原因をあげてみますと、真顔で話すことがクセになっている方もいらっしゃいます。
「笑いながら話すのは失礼」「話すときはしっかり話す」こういった考え方や話し方のクセが知らずうちできてしまっているのです。決してこの考え方は悪いことではありませんが、時と場合によっては、少し固い人、と見られてしまい、コミュニケーションが円滑にいかなくなってしまうかもしれませんね^^;
そのため、こういった場合は、クセを緩めつつ、柔軟に話すこともできるようになると良いです。
無理なく自然な表情にするには
笑顔を頑張って作って話そうとすると、どこかひきつったような「なんか怖い笑顔」になってしまうかもしれません^^;
そのため、自然な笑顔、自然な表情を出すことが重要になります。
そのためには、「相手を意識し、壁を作らずキャッチボールをすること」です。
どうしても初対面や、大勢の前でスピーチしたりする場合、「自分はこうしなければいけない」「しっかり話さなきゃ」と対自分になってしまうことが多いです。これでは、やはり相手に対し壁が出来上がってしまいます。また、自分と向き合いすぎてしまうと、段々物事を悪いほうに考えてしまったり、頭でっかちな考え方になりがちになる場合が多いので、結果リラックスとは程遠い、「緊張した固い表情」になってしまいます。
リラックスのコツは、相手を意識したコミュニケーションです。そして色々頑張って話そうとしないこと。
当然、言うのは簡単です。実行するのは難しいです^^;
ただ、日ごろから意識してコミュニケーションが取れると、だんだんとリラックスしたコミュニケーションが取れるようになり、結果自然な笑顔で話せるようになるでしょう。