
メンタルトレーニングってご存知です? 言葉自体は結構メジャーですよね^^
印象といては、一流スポーツ選手や格闘家が行うもの、という印象があるかもしれません。スポーツニュースでも「〇〇選手は今年メンタルトレーニングに力を入れ……」なんてニュースはよく耳にする気がします。
このメンタルトレーニングの中には、「イメージ」というものが入ってくるのですが、本日はそんなイメージの力が身体に与える力についてご紹介します。
脳は現実と想像の区別がつかない?
実際に試してみましょう!
ちょっと想像してみてくださいね^^
・今日スーパーに行ってレモンを買ってきました。
・そのレモンを包丁で輪切りにします。
・では、その輪切りにしたレモンをそのまま食べてみてください!
どうですか?口の中に唾液が出てきませんか?あとなんかアゴのあたりがゾクゾクするというか、すっぱい感じがしてきたのではないでしょうか?
そう、これがイメージの力です。現実ではレモンを食べていないのに、しっかりとイメージしただけで、実際に食べたかのように唾液が出てきたり、すっぱいときに感じるようなぞわぞわ感を感じられたのではないでしょうか?
このように、脳は現実と想像の区別が付かないと言われています。(過去にあった嫌なことを考えると胸が苦しくなったり、緊張したりするのも同じことですね)
イメージで身体に力を与えることができる
スポーツ選手や格闘家の方がこの部分をトレーニングするのは、イメージによって身体に力を与えることができるからです。ベストパフォーマンスをするためにはメンタル、イメージの力が必要不可欠と言っても過言でないのです。
なので、このトレーニングはスポーツ選手や格闘家の方たちだけのものではありません。アーティストの方、また一般職の方、だれでも行えばとても力になってくれるものです。
例えば、大事な会議があったとして、緊張がピークになったとします。この時、「成功をイメージできるか」「失敗をイメージしてしまうか」これだけで身体に与える力は大きく変わってきます。実際にまだ起こっていない会議なのに、始まる前から身体に影響を与えてしまうのです。それほど、イメージの力というものは、身体に与える力が大きいのです。
日常生活にも活きるイメージの力
ストレスが溜まって仕方ない!
人間関係が上手くいかなくてもう職場や学校に行きたくない!
こういったものも、イメージの力を上手く使えば、改善の道は見つかるかもしれません。
人は生活していく上で、「考え方のクセ」というものができていきます。このクセが悪くイメージしてしまうクセだとすると、身体に与える影響はダメージの方が大きくなってしまうかもしれません^^;
イメージは描き方によってメリットにもデメリットにもなります。
良いイメージを描いて、ぜひあなたの力を向上する力に変えてみてくださいね^^