
こんにちは!ボイストレーナーの早川です!
普段話していて、
「え?何?」
「もう一回言ってもらっていいですか?」
なんて、聞き返されることってないですか?
自分の言いたいことが伝わっていない気にもなりますし、気持ちも伝わっていない感じがしてしまいますし…
この聞き返されてしまう原因の一つとして、
「声が小さい」
「声が響かない」
などの声量や声の響きの問題があります。
本日は、そんな、声を響かせるための3ステップのトレーニング方法をご紹介します!
ぜひ、試してみてくださいね!
YouTubeでご紹介している動画を使いながらやり方をご紹介していきますので、ぜひ動画も参考にしてください!
(文章だけだと、少しわかりにくいかもしれませんので^^;)
ステップ1.息をしっかりはけるようにする!
声は、肺から上がってきた息が、喉ぼとけの中にある声帯を通る時に、原音ができます。
つまり、声の源は「息」です。
逆に言えば、息をはかなければ、声は出せません!
そして、この息の圧力が、声量の大きさにもつながってきます
では、実際に息をしっかりとはいてみましょう!
・・・
・・
・
ふ~~~~~~~~!
どうでしょうか?
しっかりはけましたでしょうか?
息をはくなんて簡単でしょ? と思われるかもしれません。
しかし、しっかりと深く強くはくことって案外難しかったりするんです!
まずは、しっかりと、
フ~~~~~、と
深く強くはけるようにしましょう!
ステップ1については下記動画をどうぞ!(ステップ1の説明から再生されます)
ステップ2.喉をしっかり開ける
ステップ1でしっかり息がはけたら、次はステップ2です!
ステップ2は喉をしっかり開けることです!
喉を開ける、というのは
この部分を広くすることを言います。
喉の方から息と声が上がってくるのですが、この〇の部分が狭くなっていると、息や声の通り道が細くなってしまうので、声の響きが悪くなってしまいます!
そのため、この部分をしっかりと広くして声を出すことが重要になります!
この部分の開け方は…
息を「は~~~」とはくことです!
「HA」という音の「H」の部分だけを発声するようなイメージで、「H~~~~」とはいていきます。
この部分に関しては文章ではわかりにくいかと思いますので、下記動画をどうぞ!
ステップ2から再生されます
ステップ3.声を出す
ここまで出来たら、後は声を出すだけです!
ステップ1.ステップ2を融合させて、声に変えていきましょう!
ステップ1のしっかりとした息で…
ステップ2の喉を開けた状態で…
「は!」という声を出してみましょう!
では、どうぞ!
・・・
・・
・
いかがでしょうか?
上手くいきましたか?
もし上手くいかないという場合、はお腹の真ん中あたり、
「くしゃみをした時に固くなるポイント」
を意識して、その部分にグっと力が入るように発声できるとと、しっかりとした声が出やすくなります!
このポイントに関しては、下記動画をどうぞ!
ステップ3から再生されます
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本日は声量を上げるための3ステップをご紹介しました!
声が響くようになると、聞き返されたりしなくなるだけでなく、
・自分に自信が付く
・説得力が付く
・印象がよくなる
などなど、様々な良いことがあります。
ぜひ、しっかりとトレーニングをして、響く声を手に入れてくださいね!
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