
こんにちは!
本日は、タイトルにさせていただいている通り「会話が続かない」「相手をイライラさせてしまう」そんな無意識でやってしまうクセについてご紹介します。
こちらは冷静に考えると「そりゃあそうだよ…」と思えるようなものなのですが、結構多くの方が無意識にやってしまっています。
ぜひ、ご自身がこんなことをやっていないか確認してみてください
沈黙を許さない
あなたは会話をしている際の「沈黙」は平気ですか?
「沈黙は怖い」
「あの間がいやなんだよね…」
とお考えの場合は少しだけ注意が必要です。
会話が続かなくなってしまう、相手がイライラしてしまう話し方のクセとして、矢継ぎ早にあいづちをうったり、どんどん質問や意見を言ってしまうことがあります。
無意識のうちに「間」ができるのを嫌い、ガンガン話してしまう、そんなことはないでしょうか?
話し上手は聴き上手と言われます。
相手の話に耳を傾ける前にガンガン自分の話をしてしまう場合「聴くコミュニケーション」ができていないことになってしまいます。
意識的に相手の会話を聴く事で、気持ちの良いコミュニケーションが取れるようになります
気が付けば尋問のようになってしまう
話しをしていて、いつの間にか
「あれはどうなんだ?」
「じゃあこれは?」
「これはどういうこと?」
などなど、気が付けば尋問のような口調になってしまう方もいらっしゃいます。
特に、何か相談を受けたり、愚痴を聞いたりする際に、無意識的にこういった尋問口調が出てしまう事があります。
人は話の内容がどれだけ正論だったとしても、威圧的な口調や語気に対しては「攻撃された」と感じるため、拒否の反応が起こると言われています
尋問口調になってしまっているご本人はそのつもりがなかったとしても、気が付けばコミュニケーションが崩れているという場合は、こういったことが原因になっている可能性もあります。
話し自分の感覚でまとめる
「つまりこれってこういうことだよね?じゃあこうしたらいいと思うよ!」
こういった相手の話を自分の感覚でまとめて、さらにアドバイスをしてしまうのはコミュニケーションが上手くいかなくなってしまう原因の一つです。
人は物事を判断するとき、自分のフィルターを通して判断しています
相手の話を聞いて「つまりこういうことだよね?」というのは、自分のフィルターを通して作られた自分の考えなのです。
そのため、そのまとめは相手の本心とイコールではない可能性が高いです。
話をしていた相手からすると、話の途中で違う内容にまとめられて、さらにアドバイスをもらったとしても、それは望んだものではありません。
さらに、こうなると「あ、この人は私の話に興味がないんだな」「私の話を聞く気がないんだな」と思ってしまうかもしれません。
結果、話が続かなくなってしまったり、コミュニケーションが崩れていってしまったりします。
本日は、無意識でやってしまっている「会話が続かなくなる」「イライラさせてしまう」クセについてご紹介しました。
ぜひ、会社、プライべートなど、日々のコミュニケーションの参考にしてみてくださいね!