個人練習の極意!自分の声、歌を聴く時の注意点&3つのコツ

こんにちは、早川です

良い声を手に入れる、いい歌が歌えるようになるためには一人で練習する「個人練習」が非常に大切です!

そこで、あなたは練習をするときにどんなことに気を付けているでしょうか?

 

 

 

色々気を付けることがあるかと思いますが、本日はその中でも「自分の声を聴く」ということに注目して、注意してほしいことや、オススメの方法をご紹介していきます!

 

すごく重要!自分の声を聴く

前回の記事でも声を聴く、耳を鍛えるという事がとっても大事、という事をご紹介しました!

特に個人練習を行う上で、自分の状態を正しく知るためには、この「聴く力」が必要になってきます

そのため、練習をする際は、必ず録音をしながら練習をしてください!

 

録音をしながら声を出す⇒録音した声を聴く⇒修正する

 

この流れが個人練習の鉄板パターンです!

 

自分の声を聴くのが…

「自分の声を聴くのが大事って言うのはわかるんだけど、なかなか…」

そんな風に思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

実際、聴くことは重要だとわかっていても、なかなかできない、という方もいらっしゃいます。

その理由として一番多いのが……「すごくショックを受けるから!」

こ、こんなのは私の声じゃない…。

 

自分の声って録音したものを聞いてみると、なんかすっごく嫌ですよね…。

誰しもご経験があるかと思いますが、自分の声を録音して聞いてみると

「え!?これって俺の声?」

「えぇ…なんか私の声って嫌だな…」

「き、聴きたくない…」

こんな風に思ったことがあるのではないでしょうか!?

 

…当然私も経験済みです。

 

自分の普段の声って内部に響いている声を骨伝導で聞いているので、どうしても録音してみると違う感じに聞こえてしまうのです。

ただ、普段周りの方たちが聞いている声は、録音した時の声の方です…。

そのため、この録音した時の声を良い声に変えていかないといけないという事です!

効果的に自分の声を聴くコツ

では、この録音をしながら行うトレーニングを効果的かつ嫌にならずにできるコツをご紹介します

 

コツ①自分の声だと思って聞かない

自分の声、自分の歌だと思うとどうしてもフィルターがかかってしまい冷静に聴くことができなくなってしまいます。

そのため、今流れている声は自分の声ではなく、知らない人の声、歌だと思って聴いてみましょう!

 

え? そんなことを言われてもどうしても自分の声に聞こえてしまう?

 

大丈夫!最初はどうしても難しいのですが、何度も意識をすることでだんだんできるようになっていきます!

 

コツ②良い部分を必ず見つける

自分の声ってどうしても嫌な部分が耳についてしまうので、嫌な部分だけを探して終わってしまいがちです。

でも、それだと結構メンタルをやられますよね^^;

コツ①でご紹介したように自分の声だと思って聴いてしまうとフィルターがかかってしまい、より嫌な部分に耳が行ってしまいます。

なので、自分の声だと思わないように意識しながら、良い部分も探してみてください!

どんな小さなことでもいいです!そうすることで、耳も鍛えられますし、モチベーションも保てるのでとってもおすすめです!

 

コツ③完璧を求めない

一生懸命聴けば聴くほど、どうしても

「ん?ここがこうだな…」

「ん~、まだここが…」

と、エンドレスなスパイラルに入りがちです。

声のトレーニングは楽器の演奏の練習やスポーツのトレーニングに似ています。

1日で完璧にできるという事は非常に難しいことです!

そのため、できた部分、できるようになった部分をしっかり見つけ、成長を楽しみましょう!

最初から完璧を求めすぎると非常にストレスが溜まってしまいますよ!

 

 

いかがでしたでしょうか?

本日は自分の声を聴きながら練習するときのコツをご紹介しました

ぜひ、トレーニングに組み込んでみてくださいね!

 

※下記動画で個人トレーニングで大切なほかの事もご紹介しています

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